Hot Ranking
賃貸のデメリットをメリットに変える

賃貸住宅における礼金の衰微

今では初期費用の中に礼金を含まない家主も多くなってきました。賃貸で住宅を借りる際には、初期費用がかからないということはとても良いこですが、無料と言われるとちょっと不安になることもあるでしょう。しかし礼金について知っておけば、その不安もまったく解消されるはずです。

礼金とは、簡単に言えば、家主に支払われる包み金のことです。包み金とは、謝意を表すために支払われるお金で、つまり「部屋を貸してくれてありがとう」という気持ちを示すためのお金です。ところが礼金というものには、何らの法律的な規定も条文もないのです。つまりは古い慣習がただ現代にも残っているというだけに過ぎないのです。その慣習の始まりは戦後間もないころのことです。その当時人々は皆その日の生活にも困っているというぐらいに貧窮していました。そんな状況の中で住む場所を提供してくれる人はとても重宝される存在でした。そういう人に感謝の意を表明するために、包み金として礼金を支払ったのです。

しかし現代はどうでしょうか。賃貸住宅はむしろ供給過多であり、家主の方が入居者を日夜探しているというのが現状です。今後もますますこういう状況は深まっていくでしょう。礼金という慣習自体がだんだんその存在を消していくことになるでしょう。

Recommend

Copyright (C)2017賃貸のデメリットをメリットに変える.All rights reserved.